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5月21日 川原神社での活動報告

  • 執筆者の写真: namida oto
    namida oto
  • 2023年5月27日
  • 読了時間: 2分

5月21日、日曜日ではありましたが、昭和区川原神社で弁天池の石垣の修繕のため、池の水を全部抜いて、生物を捕獲するボランティア活動を行いました。

今回は、20年ぶり3回目の作業になるとの事でした。


前愛知学泉大学教授の矢部隆先生の監修のもと、小学生から70代まで、37人のメンバーで、亀、鯉、鮒(ふな)、ウナギなどの捕獲、仕分け、仮設プールへの移動作業を行いました。


日頃、生物に触れ合う機会が少ないので、参加者たちは大喜びでした。

特にウナギが捕まると観衆からも拍手喝采で、捉えたウナギがするりと逃げると大きな溜め息がいっせいに漏れ、池の周辺は大いに盛り上がりました。

このウナギは近くの山崎川から排水溝をさかのぼって池に来たと思われると、生物学の権威である矢部先生が解説して下さいました。


この日は、午後から小学生50人が矢部先生の講話を聞き、生物に触れ合う企画も盛り込まれ、昼からは小学生と保護者たちでさらに盛り上がりました。


119匹の亀とスッポンが1匹、ウナギが12匹と鮒、鯉はかぞえきれませんでした。

この巨大なスッポンは、20年前の活動でも捕獲したスッポンだそうです。

20年前にも参加されていた矢部先生がおぼえておられたそうで、甲羅の形に特徴があって分かったとのことです。

今回は陸に上がってこうらぼしをしていたところを御用になった様です。


今回の活動は、初参加の方が半数以上いましたが、自然に触れ合い、お互いに助け合いながらの亀を捕獲、仕分け、移動の作業は、とても良い汗をかけて爽快でした。

ボランティア活動、初参加者の皆さんも、すぐに打ち解けて仲良くなり、ボランティア活動がこんなに楽しいとは思わなかったと言って頂けました。

この喜びを共有できたことが、通常参加しているメンバーにとっても喜びだったと思います。


楽しく活動できる環境を提供してくださった川原神社の皆さんには、本当に感謝しております。


6月24日(土)は、笠寺観音の通称カメ池で、カメの生態調査のため矢部隆先生が来られ、カメの捕獲と勉強会の「カメ祭り」が行われます。

どうか天候に恵まれますように…



 
 

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